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アクアマリンの神殿 / 海堂尊

kage

2016/03/05 (Sat)

あらすじ。

未来医学探究センターで暮らす佐々木アツシは、真実を隠して中学生活を送っていた。彼の業務は、センターで眠る、ある女性を見守ること。だが彼女の目覚めが近づくにつれ、少年は重大な決断を迫られる――。

感想。

「チーム・バチスタの栄光」で有名な著者の作品で、「モルフェウスの領域」の続編である。これも
前作より若干劣るが、同様に面白かった。内容が最先端医療を扱っている中での緊迫感が薄弱
になり、悪くはないが完全な学園物になった印象です。それでも、アツシの成長譚として楽しめた
のでいいのですが。

前作より続きで、日比野さんがコールドスリープで眠る中、それをメンテナンスする業務を委託さ
れ自らの意志で実施する佐々木アツシ。桜宮学園中等部二年へ編入し学校へ通う。そこで
蜂谷。麻生、高等部ではそれに北原が加わり、愉快な学園生活を送る。

と、日比野さんのことはどうなるの?と思っていたけど、終盤に日比野さんの命題を突きつけられ
たアツシの思い悩む姿は初々しいが、日比野さんを愛しいと思う気持ちに気づくのが遅い。
やむを得ないが、気づけたのでよしとする。

この作品では、まだ日比野さんは目覚めていないので続編はまだ書けそうだ。アツシも西野さん
の計らいもあり、飛び級で東城大学医学部にいけるので、先が楽しみだ。それにしても西野さん
がこんなに面倒見がよく良い人だったのは好感が持てたし、蜂谷と野麦も結局くっついた感じだ
し、綺麗に終わったな。

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kage


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