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モルフェウスの領域 / 海堂尊

kage

2016/03/04 (Fri)

あらすじ。

桜宮市に新設された未来医学探究センター。日比野涼子はこの施設で、世界初の「コールド
スリープ」技術により人工的な眠りについた少年の生命維持業務を担当している。少年・
佐々木アツシは両眼失明の危機にあったが、特効薬の認可を待つために5年間の<凍眠>
を選んだのだ。

感想。

初の海堂作品。チーム・バチスタで有名な著者。この本は数年前に、何気なく本屋で購入し
たものです。率直に凄く面白かった。そして、話が難しすぎた。頭が悪い自分には、理解が
覚束ないが、内容的にシリアスにならざるを得ず、それでもショコちゃんなどのキャラで
緩和しているなど面白かった。

テーマは最先端医療ミステリーに相応しく、「コールドスリープ」である。但し5年間の間
です。そして、この技術を社会に実現できたのが、曾根崎教授の凍眠八則の理論が
、シンプルでいて奥が凄く深い。その中でも覚醒後、つまり凍眠から目覚めた後は、
以前の自分の人格でいるのか、新しい人格でやり直すのか、社会的に選べと。これは
難しい。被験者にそれを選らばせるのは、正しいが酷であり、急でもある。

日比野さんは、凄い。仕事柄でモルフェウスに興味をそそられ、そして思い入れが激しく
なったのか?いや、心から、人命の管理を行っている日々で、感じた強い思いだろう。
そして、外国で学んだ医務官からの言葉も大きいのでは。最終的にとった行動は、
圧倒的な強い思いの発露だろう。

これは、読む価値ありです。って私がいうのもなんですが。この作品の続編も読もう。
そして他の作品も積読も消化したら、読もう。その時が楽しみだ。

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kage


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