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クラスルーム / 折原一

kage

2016/02/29 (Mon)

あらすじ。

栗橋北中3年B組は恐怖に支配されていた。竹刀を手離さない暴力教師桜木慎二。優等生
とワルとが手を組んで、夏の夜、桜木を懲らしめようと呼び出した同じ教室で、十年後、
夜のクラス会が開かれるという。

感想。

久々に折原作品を読んだ。といっても二作品目だが。どちらも、中盤までは興味を引く出だし
で始まり、緊張感のある展開で進むのだが、終盤に至ると真相や謎の解明は、ほんの数行
で終わり、な~んだこんなんなの?と言わざるを得ない結末を迎える。

本作は、クラスメイトでもなく聞いたこともない人物から、突然クラス会の招待状が届く。
しかも、招待された人は全て、夏の夜に肝試しを行った人全員に。招待された人たちは、
犯人を突き止めるべく皆、クラス会の出席と返信する。

という内容で進んでいく。著者は技巧派で知られ叙述トリックを得意とするのだが、私は、
小説は小説に身を委ね読み進めるので伏線とかに気づくのは遅いのですが、著者の
テクニックは、正攻法というか、いや、伏線らしい伏線は寧ろ少ない。純粋に展開だけで
驚かせようとしている。そういう部分は、人を選ぶかもしれない。

いま、積読で著者の本はないはず(なんせ200冊位あるので把握してない)だが、今後は
著者の本を読む優先順位はかなり下げざるを得ない。あくまで、自分に合わないだけで、
本自体は悪くないと思います。

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kage


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