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掟上今日子の推薦文 / 西尾維新

kage

2015/10/26 (Mon)

あらすじ。

美術館で警備員を務める青年・親切守。彼が警護するエリアには訪れるたび、決まってある絵の前で
立ち止まる白髪の美女がいた。彼女は掟上今日子。またの名を忘却探偵。二人は警備員と観覧客の
はずだった。

感想。

忘却探偵シリーズ第二弾!今回は長篇になります。そして、ずっと出てくると思っていた厄介は出ず、
新たな依頼人の登場。毎回、依頼人が変っていくのかな?ま、その方が探偵の物語としてはありだが、
今日子さんの助手も欲しい気もする。その辺の部分は今回で解消されるのかもしれない。

今回は、美術館で警備員をしていた青年・守が依頼人。観覧に来ていた老人がいきなり怒り出し、絵を
杖で破壊したことにより、その絵を警護していた守はくびに。なぜ老人は急にそんな行動にでたのかが
気になり今日子さんに依頼。

面白かった。が、流石に額縁が凄い立派で職人技とはいえ絵の価値が二億から二百万に急に見立てが
かわるのは演出が大袈裟にも感じたが。しかし、その発想はなかった。まさかの額縁が肝だったとは。
アトリエ荘に関する見解も、面白い。やはり今日子さんの言うとおり、好きなことに打ち込める環境は良い
も、窮屈過ぎる。監獄のようだ。

最近の著者の作品のオチに関しては、意外性はあるもいつもあっさりである。オチまでの過程は大事だが
冗長にも感じる部分も否めない。なぜなら、過程が遅々して進みが遅く、オチが急に降って湧いてくる感じ。

しかし、備忘録で強烈な今日子さんの寝室の天井の事と、厄介の今日子さんへの恋心はどうなるのだろう。
その辺は今後は無視かな?気になるところ。

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