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民王 / 池井戸潤

kage

2015/05/31 (Sun)

あらすじ。

「お前ら、そんな仕事して恥ずかしいと思わないのか。目をさましやがれ!」漢字の読めない政治家、
酔っぱらい大臣、揚げ足取りのマスコミ、バカ大学生が入り乱れ、巨大な陰謀をめぐる痛快劇の幕が
切って落とされた。

感想。

半沢直樹シリーズの著者の作品。今回は政治の話だが、著者らしく軽いタッチながら真の政治とは
何かを書いてある。しかし、半沢やルーズベルトと比べると登場人物の熱量や緊迫感やカタルシス
が、圧倒的に足りない。が、著者の作風の幅の広さを感じた。

総理大臣とそのドラ息子が入れ替わった。アメリカの国家機密の技術で脳波が入れ替わりした。
それぞれ別の立場で政治家として、大学生の就職活動として活動する。お互い、苦労するも成果を
あげる。その過程が、人情で動くので物語の後半から面白くなってくる。

よくある人格入れ替わりの手法が、ファンタジー的なことではなく科学技術で仕掛けるのは面白い。
次々と官房大臣、野党の党首なども入れ替わりの犠牲者に。事態は深刻なのにどこかコメディに。

著者の作品で一息つきたいのだとしたら、この作品がオススメだ。

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kage


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