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六蓮国物語 翠竜と赤の天女(下) / 清家未森

kage

2015/04/22 (Wed)

あらすじ。

「ちゃんとずっと一緒にいてやる。俺は嘘つかないよ」皇位簒奪を企てた崇怜が暴走する煌国。凶悪な龍神
の力を発揮させた崇怜を、息の合った戦いで追い詰める結蓮と李隆。

感想。

シリーズ最終巻。クライマックスは上下巻構成ですが、この下巻では盛りだくさん過ぎて全体的に駆け足
過ぎて内容が淡白です。スピード感は少し感じるものの、畳み方がな~、ま、大団円なのだが。

崇怜、つまり黒龍との戦いは、淡白で盛り上がりに欠けた。ここが一番の山場と感じていただけに残念だ。
李隆の計画通り、崇怜に力を使い果たさせるようにしているのだけど、よくよく考えれば力を半分くらい真君
に取られている状態で、どうなのだろう。その力の部分は、しっかり伏線回収され、物語に重要ですが。

龍宮に帰還して、龍王に許しを請う部分は書きたい部分だろうけど、龍王は呑気だな。なにより人間であ
る李隆が侵入しても呑気だ。しかし、水明真君になったのは、びっくりだ。龍王が見抜けないはずがないと
思うのだけど。そこはご愛嬌。

李隆自身が発言したとおり、ずっと一緒にいてやるって見事に嘘ついてないな。仙人になったとか、そこは
想像の斜め上だった。ハッピーエンドだけど、あくまで人間の寿命で結蓮と過ごすという普通ですが、やや
悲観的な内容の場合も悪くないかな~とか想像してみる。

総評としては、程よい巻数で、結蓮のキャラも絵も良く悪くは無い。「身代わり伯爵シリーズ」を読んでない
が、著者の実力からしたら、この作品はいまいちだ。オススメは著者の大ファンであれば読んで下さい。

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(2013/04/27)
清家 未森

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