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世界から猫が消えたなら / 川村元気

kage

2015/04/20 (Mon)

あらすじ。

余命が少ないと宣告された主人公の前に現れたのは悪魔「君は明日死ぬのです」

感想。

人気プロデューサーの話題作で、本屋大賞ノミネート作品なので手にとってみました。ありふれた設定で
はあるけど、悪魔の主人公に延命するためにつけた条件、世界から一つづつ消していく。そこで、失くした
ものの存在に気付く。後悔先に立たずというが、失くしてから気付くの多いよね。

電話、映画、時計と世界から順に消していき、それぞれ世界で無くても困らない感じもするし不便だが、
それに纏わる思い出、無駄なことも自分を形作るものであり、世界で無駄なものなんてないんだと気付く
のは良いことである。

母親との切ない思いでも泣かせる演出だし、愛猫を消そうとするなんて、いや消せないところは見所でも
ある。が、語り口が軽いのもあるし、いきなり母との回想を挟むので構成も良さそうな気がするが、そうは
感じない。ただ、初見ではするっと読めるので猫しか印象にない。

父親との仲直りで締めくくると思っていたが、そこは、ご想像にお任せで、そこは個人的に消化不良だ。
悪くは無い、ただ突出したものもないので、時代劇口調の猫が可愛すぎるということだ。

億男も図書館で予約したので、それも本屋大賞ノミネート作品。旬な著者を読むのは旬な時。楽しみ。

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世界から猫が消えたなら世界から猫が消えたなら
(2012/10/25)
川村 元気

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