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3時のアッコちゃん / 柚木麻子

kage

2015/04/11 (Sat)

あらすじ。

働き女子の悩み、ズバッと解決!明日の元気が湧いてくるサプリメント小説!心においしい短編集。

感想。

前作「ランチのアッコちゃん」のシリーズ第二弾!まさか、またアッコ女史に会えるとは嬉しいです。
今回も前作と同様に、4篇の短篇で2篇はアッコ女史関係、2篇は別。今作もアッコ女史の豪快で強引
でいてお節介な様は心地よい読後感を与えてくれます。では、各篇の感想を。

「3時のアッコちゃん」
前作も登場した、澤田三智子さん。派遣から契約社員へ昇格。三智子が仕切っている会議でアッコ女史
が給仕をしてくれることに。上司がいるから会議で発言が自由にできないとはあるあるだが、雑談から
仕事に重要なヒントが出てくるって所は、納得が行く。ネットで見たがホンダは雑談を大事にするみたい。
アッコ女史の営業力にも脱帽。

「メトロのアッコちゃん」
地下鉄でスムージーを売るアッコ女史。そこで浮かない顔をしている女性を見つける。その女性に一週間
スムージーを無料で渡し飲んでもらう。次第に女性の前向きな気持ちが芽生えて来るのがいいね。
アッコ女史さすがに会社に乗り込むのは、やり過ぎ感は否めないもののスカッとした。

「シュシュと猪」
デザイナーの女性と大学出たての女性三人が共同経営するシュシュ専門店の話。あまり感銘を受けない。

「梅田駅アンダーワールド」
方向音痴の就活生の話。何をやっても駄目で上手く行かない自分。結局、梅田駅の複雑な道に迷い、
面接に間に合わなかった。やはり駄目かと思いながら、同じような人を迷わずに案内し面接を間に合わせた。
いい奴である。少し憂鬱な話だが、上手く行かない時は上手く行かない。その辺が共感した。

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3時のアッコちゃん3時のアッコちゃん
(2014/10/15)
柚木 麻子

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