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ソロモンの偽証 第一部事件 / 宮部みゆき

kage

2015/03/08 (Sun)

あらすじ。

クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した14歳。彼の死を悼む声は小さかった。けど、噂は強力で、気がつけばあたしたちみんな、それに加担していた。そして、その悪意ある風評は、目撃者を名乗る、匿名の告発状を産み落とした―。新たな殺人計画。マスコミの過剰な報道。狂おしい嫉妬による異常行動。そして犠牲者が一人、また一人。学校は汚された。ことごとく無力な大人たちにはもう、任せておけない。学校に仕掛けられた史上最強のミステリー。

感想。

3巻構成で各巻ページ数も多い大長編。読むのに疲れたが、登場人物が多いも背景がしっかりと描かれ
丁寧に心理描写や時間進行による出来事の描写がしっかりしていて引き込まれた。中学生の考える事
も闇が深く、人間関係もマウンティングではないが、下に見たりからかったりとまさしく社会の縮図だった。

雪の降るある朝、生徒がクリスマスイブに学校で柏木卓也の死体を発見する。自殺だと学校も警察も考え
ていたところ、ある女子生徒の柏木の死は、大出たちのイジメによる死だと告発状が学校などに届く。
そこから物語が加速し、混迷を極めてく。

クラス委員長の藤野涼子が主人公という形で進んでいき、それぞれの人物がそれぞれの事情を抱え
、過ごしている。そして次々と生徒に不幸な出来事が起こる。それは柏木卓也の死の原因と何か関係
があるのか分からないが、どうしても結びつけて考えてしまう生徒や関係者。

浅井松子の事故死、大出家の火事など、柏木に関係している。三宅樹里の告発状は嘘情報なのか。
謎が伏線がちりばめられている中で、藤野涼子は、卒業制作と言う名目で元二年A組で柏木の死の
謎を解明すると決意する。

宮部みゆきの作品は、描写が真に迫っている感じであり、コメディ要素が少ないので物語が重く感じる。
あくまで自分が読んだ作品ですが。さて、第二部を読まねば。

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ソロモンの偽証 第I部 事件ソロモンの偽証 第I部 事件
(2012/08/23)
宮部 みゆき

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