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オランダ靴の秘密 / エラリー・クイーン

kage

2015/01/20 (Tue)

あらすじ。

オランダ記念病院の見学席から手術を見守るエラリーの前に運ばれてきた患者。だが、シーツを
めくると彼女は絞殺されていた。被害者は病院の創設者である大富豪。

感想。

国名シリーズ第三弾。面白かった。三作目ということで、かなり読みやすくなっていた。そして、あとがき
にあったが、犯人は誰だという構成は、この三作目までらしい。次巻以降は、トリックは何だ?みたいな
構成に主眼が置かれるらしい。エラリーのいつもの理屈っぽい思考が読んでいて、自分も考えている
気にさせる。

今回の舞台は病院。病院の創設者が絞殺された。その時の犯人の犯行時の品物の靴がキーポイント
になる。そして第二の被害者の時の棚もである。今巻は、エラリーもかなり苦戦していた。それは、色々
な人に、事情があるも、犯行時の行動には結びつかない、いや動機足り得る事情でも、犯行は出来な
かったのである。読んでいて、犯人は誰だと読んでいてドキドキしました。

第二の殺人事件が起きたとき、犯人はかなり絞られた。これはエラリーのこの作品上、必要な工程で
あると思うも、犯人探しは楽になった。第二の殺人が起きたのは、この三作目が初だ。そういう部分も
なんとなく、推理小説としてらしくなっている。ま、本格推理小説最高峰のエラリー作品に意見できる
訳でもないが。

そして、クイーン警視より、エラリーがいつもより活躍してた印象だ。次第に巻が進むごとにそうなるの
かな。次巻も楽しみだ。

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