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銀翼のイカロス / 池井戸潤

kage

2015/01/08 (Thu)

あらすじ。

頭取命令で経営再建中の帝国航空を任された半沢は、
500 億円もの債権放棄を求める再生タスクフォースと激突する。
政治家との対立、立ちはだかる宿敵、行内の派閥争い
――プライドを賭け戦う半沢に勝ち目はあるのか?

感想。

半沢直樹シリーズ第四弾!今回は、政治家絡みの企業再生の対決です。見応えありましたが、何か
見せ場が盛り上がらず、前作のようなハラハラ感やドキドキ感が少なかったです。今までどおりというか
銀行員の許しがたい不正なのですが、しかし、相手が政治家。こんな無敵でいいのか半沢さん。

帝国航空からの追加融資の話があり、審査部から営業第二部へ移管された。その頃に憲民党から
進政党へと政権交代し、帝国航空の企業再生のタスクフォースが白井国土交通大臣の私設諮問機関
としてできた。そこからの要求は500億円の債権放棄。

銀行として再生できる企業の債権放棄は飲めない半沢、一方大臣直属の機関からで航空行政に影響
がでるからと債権放棄に積極的な紀本専務。しかし、いつも強敵に立ち向かう半沢の諦めない姿勢と
強運には痺れます。そして、中野渡頭取と富岡、内藤部長のような気持ちのいいバンカーがいることに
気持ちがスカッとします。

開投銀の鉄の女の活躍がもっと見たかったな。そこはかなり重要なところだ。熱い展開がそれで生まれ
る。半沢の魅力はカタルシスだが、もう一つ熱い展開だ。その熱い展開が不十分。カタルシスは十分。
でも、でも、面白さは一品。次巻も期待してます。

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銀翼のイカロス銀翼のイカロス
(2014/08/01)
池井戸 潤

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