2017 07 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2017 09

星間商事株式会社社史編纂室 / 三浦しをん

kage

2014/10/25 (Sat)

あらすじ。

川田幸代。29歳。会社員。腐女子。社の秘められた過去に挑む―。本間課長は言った。「社史編纂室でも、同人誌を作ろう!」その真意はいかに?風雲急を告げる社史編纂室。恋の行方と友情の行方は、五里霧中。さらには、コミケで人気の幸代の小説も、混乱に混乱を!?これでいいのか?わたしの人生。

感想。

面白かった。以前、著者のエッセイの「悶絶スパイラル」を読んでいて著者の嗜好を知っていたので、
今回の主人公の腐女子設定が、とうとう来たかって感じだった。しかし、BLの小説部分は流石にキモ
かったな。

社長の一声で社史編纂事業が始まったが、一向に社史編纂室の仕事が進まないし、社員がやる気が
無い。しかし、星間商事の社用の原稿用紙と、高度経済成長の穴と呼ばれる時期には社員OBがその
時期の会社の業務を口を噤む。調べていくうちに会社の暗部が明らかに。

課長が仕掛け人だったのか。サリメニの女神の親族だったとは。しかし、原稿用紙の横流しはそりゃ
知られたくないわな。幸代が資料室転属はハッピーエンドとはいえないが、みっこは良い感じかな。
しかし、課長の同人小説は意外といいな。あの時代がかった感じがなんかいい。

予想してた内容と違う小説でしたが面白かったです。幸代も彼氏とは上手くいきそうで何よりだ。
ただ、著者の作品群の中では、いまいちだとは思う。まだ数点しか読んでいが。また、著者の作品
を読むのが楽しみだ。

星間商事株式会社社史編纂室星間商事株式会社社史編纂室
(2009/07/11)
三浦 しをん

商品詳細を見る

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック