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私のこと、好きだった? / 林真理子

kage

2014/10/19 (Sun)

あらすじ。

女子アナとして華やかな世界で生きてきた美季子は、四十二歳になったいまも独身である。大学の
同級生だった兼一と結婚した親友の美里は、彼の不倫の果てに離婚。

感想。

うーん。正直あまり面白くはなかった。著者の作品は2つ目ですが、これも何か偏見かもですが女性
、特に独身の方が読むと共感が得られそうな感じがした。美季子の生き様がそう思わせる。しかし、
この作品でも、出てくる男性の扱いが酷いな。不倫した罰と考えればとは思うがしかしな・・・・。

社会的なステータスと高収入で人気がある女子アナという職業の主人公だからというのもあるが、
独身を楽しんでいる様は、痛々しい。別に結婚だけが幸せではないというのは良い悪いは別にして
、それを根底に思考しているところ、他人と比較してそう言い聞かせている感がするところが痛い。
不倫という大人な関係を楽しんでいるのもアラフォーの円熟味だともいいたげだ。

縁があり結婚した主人公は、今度はこんな単純な喜びや幸せがこんなに嬉しいとか、出産に喜び
を感じる。それは当然のことだが、あの孤高に独身を謳歌していた頃を手のひら返しした思考回路
が、何かなー。確かに立場が違えば考えも変わるが。

結末は、何ともいえない読後感でした。リアルでこういう判断を下した人はいるのかもしれないし、いな
いのかもしれない。まあ、正直、この著者の作品はもういいなー、2作品読んでお腹いっぱいだ。

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(2012/12/06)
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