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楽聖少女(3) / 杉井光

kage

2014/10/04 (Sat)

あらすじ。

初オペラの公演失敗で落ち込んでいたルゥのもとに届いたのは、プロイセン王国での再演依頼だった。
喜び勇んで楽譜の書き直しを進める彼女の身に、やがておそるべき異変が襲いかかる。……耳が
聞こえなくなり始めたのだ。

感想。

面白かった。この巻は良い。扱っている内容が、元々、ベートーベン、ゲーテ、ナポレオン、等の偉人
であるし、異世界中世に来た邦人の転生と興味ある内容プラス流行りの異世界転生の合成なので
面白くないわけが無いわけだが、今までの巻は、著者の実力通りの手堅さはあるも、序盤という事を
差し引いても盛り上がりに欠けていた。

それは、ラノベという事情もあるかもだが、偉人個人の実績に深く追求していない所だろう。しかし、今回
は、少し踏み込んでいる。それもベートーベンは何者かに殺されたという謎をぶち込んで来た。そもそもの
史実は皆目しらないが、「ハイリゲンシュタットの遺書」だ。ルゥが次第にベートーベンの記憶を取り戻すと
いうか、その通りに生きていこうとする。その謎を追いかけていくユキ。楽しいな、楽しいな。

しかし、ルゥの記憶の改善を図れたものの、その謎は投げっぱなしで困る。風呂敷を広げすぎたか作者は。
ルゥやユキが何故、ゲーテやベートーベンに成り代わったのか、その謎は残っている。これはきちんと判明
するのだろうか不安だ。単純にゲーテとして生きていくことを決めた!なんてのはごめんだ。

ミヒャエル氏の豪快さと頼みもしさはいいな。しかし、バトルは正直この物語にはどうかな。まあ、同時代
にナポレオンとかいたら必要なのかな、やっぱ。ナポレオン妹ととの闘いに勝利したが、今後はどうなるの
かな。次巻も期待。

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楽聖少女3 (電撃文庫)楽聖少女3 (電撃文庫)
(2013/02/09)
杉井光

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