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氷菓 / 米澤穂信

kage

2014/09/10 (Wed)

あらすじ。

いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借りに出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。
そして『氷菓』という題名の文集に秘められた33年前の真実。

感想。

アニメを先に見ていたので登場人物はそれで再生された。今一度、えるたそを見たいな~とか思った。
アニメは原作に忠実に作られていたんだな、しかし、原作の方が一層に楽しめた。コージーミステリは
嫌いではないので当然続編も読もうと考えます。

省エネ主義の折木奉太郎が、姉貴からの国際郵便で古典部に入れとの言葉で入部。部長の千反田
の「私、気になります」の言葉に象徴される好奇心旺盛な行動力で、度々に謎に巻き込まれる。千反田
の叔父の言葉が気になり、それの謎を解こうとする。

非常に読みやすく、謎も簡易なものもあるも伏線から読み取るのは割りと難しかった。関谷の本意でない
退学や、文集につけた名前の謎も悲しいものだった。流石に古典部ではカンヤ祭とは言えないよね。
しかし、先人達の活躍で、文化祭の期間が確保された、うん、かなかな読み応えのある展開だった。

次々と小さな謎を解き、勢いをつけ本題へと繋げる。その謎は少し重くシリアスな雰囲気を醸し出すのも
謎を魅せるのに効果的だなと思った。ちょっと、折木の推理力というか推測が闘争へと行き着くところに
、もう一つ伏線があれば若干の唐突感が消えるのでは。俺の読み込み不足だろうけど。

この作品で受賞した著者、ラノベ臭を多分に感じますが読みやすくライトな読者にも受ける感じです。
直木賞候補にもなった著者の片鱗を見た気がします。

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氷菓 (角川文庫)氷菓 (角川文庫)
(2001/10/31)
米澤 穂信

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