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吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(1) / 野村美月

kage

2014/08/09 (Sat)

あらすじ。

バスケの強豪校で練習に打ち込んでいた詩也。けれどある日、彼は人ではないものになってしまった……。
人を遥かに超える身体能力を得たため、バスケも続けられず転校したその先で、詩也はマリア様を思わせ
る綺麗な先輩に出会い、告げられる。

感想。

「文学少女」「ヒカルが地球にいたころ」の著者の新シリーズ。吸血鬼が題材ということで、ありきたりな設定
を持ってきたな~とは思ったが、しかしそこは切ない系の得意な著者の腕の見せ所だろうな。前々作と前作
が何かの原作をモチーフにした物語構成だったが、今回のシリーズもそうだ。それは寧ろ、今の著者の売り
みたいな感じがして、上手く料理して食べさせてくれる物語に今回もしてほしい。

通り魔に刺されて吸血鬼に眷族にされ永遠の命を得てしまう原田詩也。それにより身体能力が向上しバス
ケが出来なくなり、転校をする。転校先でマリア様に見たいな長身の春科綾音に演劇部に誘われる。演目
はドラキュラ伯爵。

自分が吸血鬼になり永遠を生きないといけないとバスケも出来ないくらいに落ち込む気持ちはあるかもね。
けど、吸血鬼になって間もないのに、直ぐに自分は死ねないみたいなことで気に病むのは早計だろ。1巻
でファーカスするべき問題だとは思えんが・・・・・。

まあ、でもそこは著者が実力ある話の進行でスムーズに読めた。しかし、詩也と雫の子供?が冒頭の1行
で語ったので二人の恋の物語なのだろう。まさか、綾音とは結ばれないよね。しかし、1巻ではラブ要素
は無かったので、今後ラブ寄せはどのようにプラスされていくのか気になります。「ヒカル」がハーレムだ
ったので趣向を変えるのかな、どうだろう。

まあ、まだ1巻ということで評価は下せないが、安心して読めそうだ。ただ、吸血鬼要素は陳腐にならない
ように気をつけてほしいところだ。次巻も期待。


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吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(1) (ファミ通文庫)吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(1) (ファミ通文庫)
(2014/05/30)
野村美月

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