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解錠師 / スティーヴ・ハミルトン

kage

2014/07/06 (Sun)

あらすじ。

8歳の時にある出来事から言葉を失ってしまったマイク。だが彼には才能があった。絵を描くこと、そして
どんな錠も開くことが出来る才能だ。孤独な彼は錠前を友に成長する。

感想。

MWA賞最優秀長篇賞、CWA賞スティール・ダガー賞など世界のミステリ賞を獲得した話題作。海外作品
はこれで3作品目。少しは海外作家の文体(翻訳者によるが)にも慣れてきた次第。面白かったです。
ボリューミー。8歳でのある出来事後からの人生と、解錠師になってからの人生と両サイドからの物語の進行
で最後にはそれが交わる構成。

ミステリというよりは青春物語といった感じ。マイクはある出来事で喋れなくなり無口になってしまう。小さいこ
ろにふと錠前に興味を持ちいじるようになる。高校である人のロッカーを開けたことにより人生が変わっていく。
一方、解錠師になってからは、始めは黄色のポケベルからの依頼が多いが、白色からなり安心して仕事が
できると思ったが、まさかのボスのところへ・・・・・・。

アメリアとの出会いはマイクにとっては最高だな。まあ、アメリアを守ることが彼の人生の一つの方向性を持ち
職業になってしまうが。絵を描くこと、錠前を開ける才能など、芸は身を助けるとは言う。その通りだが、今回は
それが不運な道へといざなっていく。

マイクの過去のトラウマは非常に悲しいものがある。それは喋れなくなるくらいの酷いものだと思う。でも、アメ
リアのためにいつかは心を開く?時が来て喋ることが出来る可能性もあるきがする。

海外作品に抵抗がなければ、読んでみても良い作品。受賞作だしね。ミステリって感じではないのでそこは
注意。

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(2012/12/09)
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