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フランス白粉の秘密 / エラリー・クイーン

kage

2014/06/19 (Thu)

あらすじ。

ニューヨークの五番街にあるフレンチ百貨店。そのショーウィンドウに展示された格納ベッドから女の死体
が転がり出た!殺されたのは百貨店の社長夫人。

感想。

国名シリーズ第二弾!今回も丁寧に証拠を積み上げ調査していく様は見事でした。そして、前作のローマ
帽子よりエラリーが大活躍で見せ場は殆どエラリーが見せていました。ローマ帽子よりは少し読みやすく
なった感はあります。

エラリーの友達が百貨店で働いていて結構重要な証言を言ってくれます。その人は殺された社長夫人とは
身近な存在ということで物語の重要人物でした。殺された人の関係者は、次第にどんどん調査され人間関
係の詳しい内情とかを話すようになり真相が徐々に霧が晴れていくように判明していきますが事態は混沌
としていきます。

今回は麻薬密売組織も絡んできて大掛かりな内容にもなっています。タイトルの白粉は麻薬なのかな?
いつもの通り”読者への挑戦状”が入り、考えますが相変わらず超難しいです。確かに今回は解決編を
読んでいくと伏線はしっかり張られ、前作ローマ帽子よりは若干分かりやすくなっていますがなるほどと
唸らされます。

あとがきを読むと大分、翻訳にも気を遣っていて読者への配慮や物語を正確に表現できるように工夫して
あります。面白かったです。古い作品ですが、本格ミステリの最高峰は良いですね。

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フランス白粉の秘密 (角川文庫)フランス白粉の秘密 (角川文庫)
(2012/12/25)
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