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珈琲店タレーランの事件簿(3) 心を乱すブレンドは / 岡崎琢磨

kage

2014/05/08 (Thu)

あらすじ。

実力派バリスタが集結する関西バリスタ大会に出場した珈琲店《タレーラン》の切間美星は、競技中に起きた
異物混入事件に巻き込まれる。

感想。

シリーズ第三弾。いつものコージーミステリだが、今回は長編でミステリ度増量で読み応えがあった。美星
さん憧れの関西バリスタ大会での事件。実際にもこんな形で各部門で珈琲の腕を競い総合で勝負するのか
なバリスタ大会、凄い生で見てみたいと思いました。そして珈琲好きにはまた薀蓄がたまらないでしょう。

美星と青山のラブ寄せがなかったのは残念だが、良いコンビで事件解決に乗り出すのは身を乗り出すくらい
にのめり込みます。だいたい三分の二くらいで真相解決編が始まったので早いなと思っていたら、登場人物
つまりバリスタ大会の出場者などに様々な背景があり、事件が単純なものでないことを物語るとともに、
作者の構成の妙も光る。

珈琲は自分も好きで薀蓄には楽しまされるが、素人受けする珈琲薀蓄も欲しいな。どれが美味しいとか、
珈琲の美味しい入れ方とか。今までもあったが、もっと知りたい。

藻川のじいさん、良い人なんだけど節操ないな。不憫というか読者受けがしない。キャラとしては漫画的
だが、美星さんのバリスタのライバルとかラブ寄せにおけるライバルとかの登場は素直に欲しいところ。
実写化は似合いそうな本作品。ミステリ度に傾注し面白いものを生み出して欲しい。

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珈琲店タレーランの事件簿 3 ~心を乱すブレンドは (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)珈琲店タレーランの事件簿 3 ~心を乱すブレンドは (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
(2014/03/24)
岡崎 琢磨

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