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製鉄天使 / 桜庭一樹

kage

2014/04/02 (Wed)

あらすじ。

東海道を西へ西へ、山を分け入った先の寂しい土地、鳥取県赤珠村。その地に根を下ろす製鉄会社の長女
として生まれた赤緑豆小豆。鉄を支配し自在に操るという不思議な能力を持っていた。

感想。

「赤朽葉家の伝説」のスピンオフ。ってっきり毛毬の話の部分を切り取った濃密な話かとおもったら、まあ、
間違いじゃないけど、違った。基本設定はほぼ赤朽葉と一緒ですが、登場人物の名前が違うし、不思議な
能力もある。これは、もしかして毛毬が書いた漫画の話なのか、そうなのか、どうなのだろう。

鉄を支配する能力を持つ小豆。中学生から不良になり、アダルトショップの店長(伝説の総番)から天下
を狙うように勧められ、実現してしまうのは心地よい。エドワード族とか凄いな。ドブスの集まりとか、
そういうこの作品の作風とはいえ恐ろしや。

ミステリでもなく基本的には毛毬の武勇伝と青春物語となるのですが、淡々と読んでしまい、あまり面白さ
を感じませんでした。赤朽葉の流れで期待していたのに残念だ。

しかし、花火とハイウエイダンサーには好感が持てる。忠義な彼女らには割りに助けられてるな。
結末は、コメディ的な感じで漫画チックだった。毛毬原作の漫画のノベライズと思えば納得だ。

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