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この世は二人組ではできあがらない / 山崎ナオコーラ

kage

2013/11/05 (Tue)

あらすじ。

「社会の芯に繋がるようなストローを見つけたかった。」1978年生まれの私は大学をでて働きながら、
小説を書いている。社会派小説。

感想。

「人のセックスを笑うな」に次ぎ2作品目。ページ数が短く、すんなり読めたが・・・。個人的な偏見で言わせて
もらうと、独女が陥りそうな思考回路の物語である。そして頭が良い女性には尚更である。そんな風に感じて
しまうほど、このシオちゃんは大人びて孤高な雰囲気。

結婚については願望なし?でも男無しでは人生はつまらないと理解しており、冷静にそして社会的な人と
の繋がりを重視する。シオちゃんと同居の紙川さんは、おおらかで自分勝手な部分もあるが、情けない男性
な感じもするのでそこはやや主人公のシオちゃんを際立たせる対比な部分も少し感じた。

シオちゃんは、恵まれていないが、小説は書いているし社会人としてきちんと働いて最終的には正社員に
もなっている。小説は新人賞を受賞して希望も叶えている。ただ、そこはこの物語では重要ではない。

普通な恋愛ではあるも、そう感じさせない冷淡な二人の反応。しかし、タイトルが完全に度肝を抜く。
なぜ、この挑発的とも言える、言い切る表現なのか。まあ、人生損しそうなタイトルな気も少しする。

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この世は二人組ではできあがらない (新潮文庫)この世は二人組ではできあがらない (新潮文庫)
(2012/12/01)
山崎 ナオコーラ

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