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謎解きはディナーのあとで / 東川篤哉

kage

2013/10/21 (Mon)

あらすじ。

国立署の新米刑事、宝生麗子は世界的に有名な『宝生グループ』のお嬢様。『風祭モータース』の御曹司
である風祭警部の下で、数々の事件に奮闘中だ。

感想。

2011年本屋大賞受賞作。面白かったが、物足りなさを感じた。まあ、短篇形式というのは読みやすいし
色々な物語を楽しめるのだけど、あっさりしている。これは殺人のミステリになるのですが、コージー
ミステリを読むと大体が軸になるものがある。ビブリアでは本だし、タレーランでは珈琲みたいな。まあ、
この作品は、執事と麗子の掛け合いが売りでもあるので、それがあればいいとは思うが物足りない。

ミステリの方は、影山執事の安楽椅子探偵ぶりで事件を解決していく手法は嫌いではない。そして麗子
は、凄いアホではなく普通である。正直、そこはメリハリを利かせてもいい気がした。ただ、二人の掛け合い
は、面白く読みました。S気質の執事という設定が女子受けしそうな気がしないでもない。

自分は、割と素直に読み進める方なので、伏線とかは直ぐには気づかないのだが、まあ、短篇なのでそれ
は少ないが、ミステリ的には後書きにもあるように本格ですね。まあ、殺人のミステリ素人が言うのも
なんですが。

来月にこの作品の2が文庫で出るのですが、購入するかは悩むな。このパターンがただ続くようならば
ちょっと・・・ね。長編の映画版のノベライズは購入しましたが、読むのが楽しみです。

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謎解きはディナーのあとで (小学館文庫)謎解きはディナーのあとで (小学館文庫)
(2012/10/05)
東川 篤哉

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