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海賊とよばれた男(下) / 百田尚樹

kage

2013/09/14 (Sat)

あらすじ。

出光興産の出光佐三をモデルにした物語。

感想。

いやー、下巻も国岡鐵造という人物の凄さが際立っていました。改めて、こんなに凄い人がいたなんて
と思いました。どんどんページを繰る手が止まらない程に物語に引き込まれた。カリスマですね。

しかし、こんなにもピンチを何度も味い、それを度肝を抜く考えや行動力で切り抜けてく、文章にすると
簡単そうだが、これが想像もつかない艱難辛苦。国岡鐵造の店員を家族と思いかく首しない姿勢も素晴らし
いが、何より日本のために会社の利益を度外視して事に当たり事業を経営する、それが凄さであり先見の明
があると圧倒させる。そんな国岡鐵造の信念に誠実な姿に、国際石油カルテルなどは潰しにかかろうとする
が、国岡商店は一丸となって立ち向かい、勝ち抜いていく様は爽快である。

東雲、武知、正明、新田、宇佐美、重森、様々な優秀な部下も素晴らしい。みんな店主に惚れこみ必死で
店主の指示を全うし実現する。それを労う店主、理想的な会社であり上司と部下である。

日章丸(Ⅰ世)の所持、イランへの石油の取引、生産調整への徹底抗戦、どれも会社を揺るがす、日本を
驚かせることを実行する、どれも英断である。セブン・シスターズとまで取引してしまうのだから。

流石、本屋大賞だし、モデルの出光佐三ほどの人の知名度が一般の人に対して低いのが信じられない。
気骨のある日本人は、現代にいるのかは知らないが、また傑物が現れることを期待したい。

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海賊とよばれた男 下海賊とよばれた男 下
(2012/07/12)
百田 尚樹

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