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ふちなしのかがみ / 辻村深月

kage

2013/02/16 (Sat)

あらすじ。

この学校の花子さんは、音楽室から飛び降り自殺した少女の霊です。花子さんは階段に棲んでいて、一生懸命
掃除すれば会うことができます。でも、彼女がくれる食べ物や飲み物を口にしてはいけません。さもないと・・・。

感想。

「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」「ツナグ」に次いで3作品目。ジャンルはホラーだった。辻村作品はやはり、人間関係
を抉るように描くゼロ~にあると思った。5篇の短篇の中では「八月の天変地異」が好き。以下短篇毎の感想。

①踊り場の花子
怪異が殺された子のため?に殺した人を結果的に復讐してしまう展開は、ラノベの「彼岸花の咲く頃に」に似て
いた。相川を追い詰めていく様は見ごたえありました。

②ブランコをこぐ足
茜は死んだ?のかな。スクールカーストの話でもある。

③おとうさん、したいがあるよ
よくわからん話。オチがわからん。ひたすら死体処理の話か?

④ふちなしのかがみ
叙述トリック的な話に見えた。ミステリ得意な作者的な感じ。好きな人との未来が気になるよね。鏡怖いわ。

⑤八月の天変地異
嘘から出た誠!みたいで、ゆうちゃんの正体は・・・・・でも良い話だった。しかし、見えない友達とか
作って嘘つきまくるとかそりゃ小学生だと特に嫌われそう。いや、大人でも一緒か。

「学校の怪談」「コックリさん」や「噂話」など、ホラーの元ネタは分かりやすいですが、上手く料理で
きてます。しかし、特別、何か訴えるものがあるとは思えず、まあ、普通という評価になります。

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