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のうりん(5) / 白鳥士郎

kage

2013/02/07 (Thu)

あらすじ。

現代動物調教研究同好会、通称『どうちょけん』。それは私、良田胡蝶が新たに創部した、人と家畜の心を
通わせるための部活である。人は家畜にぬくもりを見つけられるか!?

感想。

農業高校ラブコメ第五弾!相変わらずのラノベやアニメのパロはもう代名詞、面白い。しかし、中身はおちゃらけ
ているものの扱っているテーマというか内容はかなり真面目で、今回は家畜ひいては動物の生命倫理を扱って
いる。ほんと、シリアスとギャグのバランスが絶妙である。

「動物の倫理の問題は人の倫理観にすぎないんだ」という獣医の言葉は印象的だ。それはその通りと素直に
思った。ペットなんか犬だけど、ドーベルマンの耳やトイプードルの尻尾を「そのほうが美しいから」と切ってし
まったり、ムダ吠えしないように声帯を切ったりと酷い飼い主が多い。やはり人間次第ということを思う。そし
て、家畜は人間が生きるため、美味しく頂くために飼育している。それは人間が他の生命を頂いている罪深き
生き物ということをいうのだろうけど、それも偽善に近いみたいなことが書いてあり、その件は難しいね。

家畜の餌を育てるために森林を伐採している、そんなの育てるのだあれば直接人間の食べ物を育てろみたい
なことを書いてあり、それも社会問題だね。農業は奥が深く、そして重大な社会問題。日本はほとんど輸入に
頼っているから遺伝子組み換えの作物を育てたほうがいいとか、そうすると日本の狭い国土でももっと量が
多く作れる。すごいこどだけど・・・・。でも遺伝子組み換えの餌を食ってる家畜を食べてるのは人間だし。

いや、こんだけ真面目になってるのに、ギャグやパロが受けるしバランスが絶妙でいいね。堅苦しくない。
今回の良田さんの活躍はよかったな。そしてナタリーの登場で更に耕作のモテっぷりに拍車がかかり、林檎
が黒くなっていくのかな。怖い。でも面白い。

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