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正義の味方の味方の味方 / 哀川譲

kage

2013/01/30 (Wed)

あらすじ。

『善悪戦争』により、正義が悪を葬りさった現代。そんなスケールのある世界観とは裏腹に、マンションの一室
にこっそりと棲息する秘密結社があった。ゼロウ・ファミリー、総帥1名、怪人1名、つまり弱小である。そんな
ささやかなファミリーが今日解体する。

感想。

あの有名な「おかま事件」の作者の満を持して?新作です。ネットで感想を漁ると軒並み評判は上々でした。
自分的には、可もなく不可もなくで5点満点で3・5点くらい。主人公の橙也と凛奈の掛け合いも面白いし、他
の登場人物も個性的である。しっかりと、伏線も張ってあり敵も考え方が極端だけど、対峙するところでの燃え
ポイントも抑えてある。不満点があるとすれば、もう少しギャグ寄りでもいい気がする。

総帥1名と怪人1名のゼロウ・ファミリーが解体して行く宛てないところに伝手を頼って正義の味方養成機関の
学園へ編入することに。DH学科(ダークヒーロー学科)では奨学生として学費を稼ぐために人助けをすること
に。そして・・・・・・。

ボッチからみんなを救ったときや姫紗希が橙也に友達(凛奈)に何かしたら許さない、みたいなこと。は、橙也
は確かに旧世代の怪人なのでそれも大いに関係有るかもだけど、ちょっと寂しい印象を受けてしまった。まあ、
ギャグではあるけど、なんとなくね。でも、魔法少女や陰陽師や優等生とは仲良くて面白いが、個性が強い分
会話劇に物足りなさも否めない。

凛奈と橙也の関係はいいね。橙也の誰も護れないことを酷く気に病むのを、しっかり受け止め自分が橙也に
護ってもらう存在にいつでもなってあげるというかけがえのない存在になるという。橙也も心の支えが出来る
というのは良かった。そんな二人だけの弱小秘密結社は、いずれ復活したいみたいな感じだから、続刊がで
るとすればその辺のオチをどうするかと、当面は人助けで巻が進んでいくのだろうな。


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(2013/01/10)
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