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煙突の上にハイヒール / 小川一水

kage

2012/12/18 (Tue)

あらすじ。

恋人にだまされた織香は、大きな衝動買いをした。一人乗りヘリコプターMewだ。心躍る飛行体験
が、彼女の前に新しい世界を拓いてゆく。

感想。

人とテクノノロジーの関わりを温かく描く、5つの短篇からなるSFもの。順番に感想を。

『煙突の上にハイヒール』
同僚の女性に趣味としてのMewをいえない理由は分かるが、彼氏ひいては夫に内緒にしている理由
がいまいちピンとこない。最後には告白する気持ちになるが、なぜだろう。つまらなかった。

『カムキャット・アドベンチャー』
ありがちな結末だが、そこそこ楽しめた。ゴローさんがふとった原因による起因での進展は面白い。
が、もっとラブ寄せしてもいいかもと思った。

『イブのオープン・カフェ』
ロボットが人間的すぎて、びっくり。ほしいわそんなロボット。しかし、未知が犯人だったらまた展開は
変わっただろうな。そういう展開はこの作品の雰囲気には合わないが。

『おれたちのピュグマリオン』
まさかのホモ展開。なんなんだ。それ。ひどすぎ。

『白鳥熱の朝に』
この作品が一番良かったかな。芳緒と習人が再びやり直す切っ掛けが素敵で、いいね。

総評。
正直、驚きや感動がどれも薄く、オチも平凡。読みやすいのがいいところか。しかし、温かい
全体の雰囲気が、どれも読後感を良くしてくれる。

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煙突の上にハイヒール (光文社文庫)煙突の上にハイヒール (光文社文庫)
(2012/06/12)
小川 一水

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