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天使の卵 エンジェルス・エッグ / 村山由佳

kage

2012/12/09 (Sun)

そのひとの横顔はあまりにも清冽で、凛としたたたずまいに満ちていた。19歳の予備校生
の”僕”は、8歳年上の精神科医に一目惚れ。高校時代のガールフレンド夏姫に後ろめた
い気持ちはあったが、”僕”の心はもう誰にも止められない。

感想。

初村山作品。直球の恋愛小説だったな。ピュアで、好きな気持ちは止められない、青く若い
男性の気持ちが綺麗に描かれている。上手く纏められているデビュー作です。

あらすじは、歩太は、電車で偶然会った春妃に一目惚れした。父親が入院している精神科で
その春妃先生と会う。付き合っていた春妃の妹の夏姫とは別れ、内緒で春妃と付き合うことに。
そしてバレてしまい・・・・・・。

精神科で二人で会うたびに距離を縮めていく二人。若いねー、早々に告白していく、とはい
っても会っている回数は多い、時間も経過しているが。こんな劇的な出会いはいいね。若い
歩太の気持ちが、過去好きな人を救えなかった春妃の心を傾かせる。ドストレートな展開
だけど、いいね。

しかし、ラストは薬物ショックによる死因か。流産による関係での薬物投与による起因か?
ちょっと分かりずらかったけど、どうなんだろ。しかし、まさか身ごもってたとはね。春妃
の死と二人分。話を綺麗にしすぎた感じだけどベタでも悪くは無かった。

春妃を汚したくないと言ったら、春妃は歩太と一つになりたいって言ったシーンは良かった
な。ここが好きかな。

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