2017 09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2017 11

さよならのためだけに / 我孫子武丸

kage

2012/11/23 (Fri)

「だめだ、別れよう」「明日必ずね」ハネムーンから戻った夜、水元と妻の月はたちまち離婚を決め
た。しかし、少子晩婚化に悩む先進諸国は結婚仲介業PM社を国策事業化していた。

感想。

大昔にゲームで「かまいたちの夜」をプレイして以来の我孫子さん作品。現代の社会問題をコミカ
ルに切り込んだ作品で面白い。しかし、未来にはこんな結婚仲介業が現れてもおかしくないない。
少子晩婚化が続くのなら。でも、というか裏にあんな思想でやられては絶対駄目だよね、ってか
遺伝子で相性判断されるのは嫌だ。

主人公の二人、水元憲明と長峰月はPM社で特A判定(結婚率100%、離婚率ゼロ)を受け、結
婚するも直ぐに離婚を決意。しかし、PM社にいろいろ妨害され・・・と二人は離婚するために共闘
をすることに。

深尋は、結局結ばれはしたんだな。ふらふらしてたけど。しかし、乾さんは割りと黒幕的な存在
の側だと思ってたんだけどなー、しかしまともだった。PMの妨害もあの手この手と繰り出すのが
面白い。結婚した経緯は、まあ、あれだが離婚を思いとどめさせようとするのは至極当然、だ・が・
難しいよね。でも、共闘していくうちにお互いのことを知っていき理解していく過程が結末を大方
予想させられるが、面白かったです。

ただちょっと、もう少しジェットコースター的な展開流れの方が好みになったかな。帯には本格
恋愛ミステリと書いてあったが、ミステリって感じではないが、読み応えはありました。

にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村

さよならのためだけに【徳間文庫】さよならのためだけに【徳間文庫】
(2012/05/02)
我孫子武丸

商品詳細を見る

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック