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夢の宮~竜のみた夢~ / 今野緒雪

kage

2012/02/11 (Sat)

鸞(ロアン)国の『幸福の姫君』瑛蘭は、希劉・康崚の二人の王子と幼なじみとして共に過ごしてきた。
どちらか一人を王に選ばなければならない運命に、瑛蘭は!?

感想。

「マリア様がみてる」で有名な作者のデビュー作。1994年に出たものと内容は同じですが新装版。
中華風王族ロマンスです。鸞(ロアン)国の王宮の奥の離宮「夢の宮」を舞台に繰り広げられるオム
ニバスストーリーです。このシリーズは今でも続いているシリーズなので完結まで新装版は出版
してほしい。新装版で集めたい。

表題作の「竜のみた夢」は、国の巫女のお告げによって王の妃になると言われている瑛蘭は、幼なじ
みとして育った二人の王子はどちらも同じくらい好きで選べなかったが、康崚の妻となってもあの時
のキスや仮祝言の時などから、希劉が自分を愛していると感じ心が動いたのは何故か。康崚は優し
い王子であったが言葉にしっかりとしなかった(それは康崚と希劉の抜け駆けしない決め事なのだが)
やはり、抜け駆けし直接表現した希劉に動いたのはしょうがないか。結局、瑛蘭は子供を授かり希劉
と康崚は・・・・・・。結末的にはバッドエンドだと思うし、読後感はせつないが良くはない。

「眠りの妃」は、ハッピーエンドで読後感もよく、少女小説らしい内容でした。芙蓉は、王の側室や叔母
に対して好意を表していたので王子気が多いな、とか思った。しかし睡蓮を実在すると信じ一途だった
のは良い結末だったな。ベタな内容で結末は読めそうだが、自分は終盤まで病気がちという理由を信
じて分からなかった。巫女のお告げは正鵠を射ていたが、王の優しさで操作したのはしょうがない。

続巻はやく、新装版でプリーズ。

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(2011/12/27)
今野 緒雪

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