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幻庵(上) / 百田尚樹

kage

2017/06/21 (Wed)

あらすじ。

幕末前夜、破天荒な夢を持った風雲児がいた。彼の前に立ちはだかる数多くの天才たち。男たちの闘いが、いまはじまる!奇跡の囲碁小説!

感想。

囲碁の話である。江戸時代後期~幕末に掛けて活躍した碁打ちの物語。登場人物は多く、
色々な人物が入れ替わり話に出てきてまるで囲碁の歴史を紐解き書を読んでいる感じは
自分の好みに合い非常に楽しめました。自分は囲碁は全然分かりません。が、将棋は
好きなので雰囲気はなんとなくですが良く感じました。

囲碁界には本因坊、安井、林、井上と家元が4家あった。その井上家の外家の服部因徹
が吉之助のちの幻庵を弟子にする。そこから始まるのだが、当時の囲碁とはまさに命懸け
であり、家と家との争いであり、名誉を掛けたすさまじい戦いであったので凄い。
剣豪の戦いそのものである。現代でもプロは凄いと思うが、江戸時代は鬼気迫る感じだ。

天才は総じて6・7歳くらいで才気を表す。神童である。そんな中、本因坊丈和は異才だ。
遅咲きであるし努力の人でもある。ま、碁打ちは皆、凄い人並み以上の努力はしているが。

とにかく、囲碁はわかりませんが、傑出した人物たちの熱き戦いの日々が読んでいて
凄く楽しめた。下巻も早く図書館から借りたいものである。

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