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華胥の幽夢 十二国記 / 小野不由美

kage

2017/04/16 (Sun)

あらすじ。

王は夢を叶えてくれるはず。だが。才国の宝重である華胥華朶を枕辺に眠れば、理想の
国を夢に見せてくれるという。しかし采麟は病に伏した。麒麟が斃れることは国の終焉を
意味するが、才国の命運は・・・。

感想。

いやー、凄く面白かったし、陽子や楽俊、月渓などのその後の話が特に興味深かった。
やっぱ楽俊は凄いな。努力家だしひたむきだし。陽子もいい王様になりそうでなにより。

泰麟の話も必要とされている、役に立っていると実感が持てないとの悩みに見えた。
しかし、麒麟は仁の者。いるだけで考えることは慈悲慈愛に満ちていて王様にとっては
道しるべににもなる存在。そこを分かってくれて良かった。

大学に進学した楽俊はすごいな。半獣で過ごし難いなかでも成績優秀、親孝行で
学ぶ姿勢は努力家、人当たりや考え方も謙虚でひたむき、凄いです。楽俊でまた
慶の国の陽子とともに物語を書いてほしいものである。

才国の話は、王は正しい行いをしているつもりでも違う。難しい話だった。
しかし、シリアス過ぎてそして難解でもあり、読み応えと引き換えに面白味は半減だ。
勿論、面白いか面白くはないかといえば、面白いけど。

しかし、このシリーズは凄いな。面白いし考えさせられる。深いですがラノベなんですよね。
とにかくすごい。

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kage


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