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泣き童子 三島屋変調百物語参之続  / 宮部みゆき

kage

2017/01/15 (Sun)

あらすじ。

三島屋伊兵衛の姪・おちか一人が聞いては聞き捨てる変わり百物語が始まって一年。幼なじみとの
祝言をひかえた娘や田舎から江戸へ来た武士など様々な客から不思議な話を聞く中で、おちか
の心の傷も癒えつつあった。

感想。

シリーズ第三弾!今回もいつにも増してバラエチィーに富んでいて読み応えもありました。完全な
怪異もあれば人の心の不可思議な部分もありホラーというジャンルに相応しい内容です。
しかし、自分は第一作に出てきた商人の記憶がなくなっていたのですがこの泣き童子で出てきて
今後の布石が打たれて増々面白味を増してきた。

さて今回は6篇の話であり、各話を個別でというより全体的には暗い話が多い気がした。
人は自分では抱えきれない話を背負うとやはり耐え切れなくなり誰かに聞いてほしいということ。
分かる気がする。そういう人の心の部分に鋭く怪異を使って語り描く様は著者の筆力である。
凄いです。

最近、第四弾が出版されたので早速、明日にでも図書館で予約しなきゃな。
杉村三郎シリーズも予約しきゃ。
宮部みゆき作品も暗い話が多いが、読み応えのある話ではずれがないのでもっと読みたい。

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kage


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