2017 06 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2017 08

図南の翼 / 小野不由美

kage

2016/12/16 (Fri)

あらすじ。

国を統べるのは、あたししかいない!恭国は先王が斃れて27年、王不在のまま治安は乱れ、
妖魔まで徘徊していた。首都連檣に住む少女珠晶は豪商の父のもと、なに不自由ない暮らし
を与えられ、闊達な娘に育つ。だが、混迷深まる国を憂える珠晶はついに決断する。
「大人が行かないのなら、あたしが蓬山を目指す」と。

感想。

十二国記シリーズ。やっぱ凄く面白いわ。相変わらず心を鷲掴みにされます。今回は恭の国
の話。話の初っ端から珠晶が供王になることは分かり切っていますが、そう簡単には王には
なれないぞ!という事や危険な道中での人の命の事など深く考えるようなことばかり。
凄く惹きこまれます。

12歳の聡明で小生意気な少女が一人で蓬山を目指す。そこで黄朱の頑丘や実は宋の太子の
利広と一緒に旅をしていくのは凄く道中危険なのにそれぞれの考えがある。そんな中、珠晶は
頑丘が(金で雇った)主人である珠晶しか守らず、他の昇山する人を守らないとか意見の対立
とか大人の考えや子供の考え、生きる為の方法、そうするしかない事柄など考える切り口は
山ほどある展開に惚れ惚れします。妖魔の出る道中では生きるので精いっぱい、しかし珠晶
は人々を簡単には死なせない立ち回りが、もう王としての優しさや果敢さを体現している。

真君が出てきたりと珠晶はほんとに幸運に恵まれている。死にそうになりながらも私しか王に
なる人はいないという強い信念がほんとに叶うのは、最後に麒麟が迎えに来るのは胸が熱く
なりました。

サブキャラの頑丘なんかはぶっきらぼうだが人情味もあるところがいい。黄朱の里を成り行き
とはいえ珠晶に教えてしまうあたりもそうだ。

早く次巻を読まねば!

この記事へのコメント

kage

http://whirlwinds.exblog.jp/

十二国記シリーズですね。
世界観がしっかりとしているので、見ごたえがあります。
小説はもっと詳しく書かれているのでしょうね。
この巻は映像化はされていないので、知らないのですが・・・。

また、映像化してほしい作品の一つです。

Posted at 18:07:48 2016/12/17 by WIND

この記事へのコメント

kage

十二国記シリーズはアニメ見たことがないのでいつか見てみたいです。
新潮文庫で新作が出ると情報が有りますが、まだかなとずっと
待っています。大作だそうですので首がキリンみたいに長くなっています(笑)

Posted at 18:35:11 2016/12/17 by こげぱん

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック