2017 08 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2017 10

アンマーとぼくら / 有川浩

kage

2016/11/16 (Wed)

あらすじ。

休暇で沖縄に帰ってきたリョウは、親孝行のため「おかあさん」と3日間島内を観光する。一人目の「お母さん」はリョウが子どもの頃に亡くなり、再婚した父も逝ってしまった。観光を続けるうち、リョウは何かがおかしいことに気がつく。かりゆし58の名曲「アンマ―」に着想を得た、書き下ろし感動長編。

感想。

面白かった。途中で主人公が過去の自分や父親に会いに行き人生を変えてしまうような部分に
関わったことは、結局沖縄の力みたいな不思議な魅惑で語られているが、最初はSFかと思った。
そして物語の最後の方で死にたくないとあったので、東野圭吾の「時生」みたいなものかな?
と思ったがそうでもなかった。そういう意味ではこの作品は何かが中途半端で家族という素晴らし
い絆や親孝行の大事さ、継母との打ち解ける姿を描いているのが少々台無し感が個人的には
感じた。

実は晴子さんとの三日間は夢ではなった。では、いつの記憶なのかはつっこまない。それは
魂の交流であるだろうと思う。晴子さんのコブであった自分が負担にならないように晴子さんが
新しい伴侶を簡単に見つかりますようにと沖縄から東京に居を移し過ごしてきたが、それは
間違えであったと晴子さんが亡くなり、不思議な三日間を過ごし理解した。

父の克己は、ほんとうに子供のような人だった。確かに子供への愛情は不器用だし、直に
感じずらい行動でもあるが、それでも親の愛情はしっかりある。写真集は重版がかかり良かった。
でも、こういう克己さんみたいな人がモテるんだよな。

個人的には優しい物語で親子の絆や交流が描かれているのので読み応えはあったが、自分
には合わなかった。

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック