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あの家に暮らす四人の女 / 三浦しをん

kage

2016/05/07 (Sat)

あらすじ。

謎の老人の活躍としくじり。ストーカー男の闖入。いつしか重なりあう、生者と死者の声―古びた洋館に住む女四人の日常は、今日も豊かでかしましい。谷崎潤一郎メモリアル特別小説作品。ざんねんな女たちの、現代版『細雪』。

感想。

1か月振りくらいの三浦しをん作品。この作者の作品は好きな部類に入りますが、この作品
は、それほど面白くなかった。一つの古い洋館に住む四人の女性の日常を描く話ですが
、それほど話の中にイベントもなく、心理的な描写も独身である自分には恋愛や寂しさ?
について書かれている部分に興味は引かれたがそれだけでした。

古い洋館に住む、鶴代と佐知。佐知の友達の雪乃とその後輩の多恵美が同居する。
佐知の奥手な性格というか人見知りというかであるも、最後は梶をデートに誘ったのは
雪乃の後押しとはいえ頑張った。果たして、雪乃は自身の恋愛をあまり興味ない感じ。
今の現代の女性は雪乃のような人が多いのかな~とか偏見もちそう。

やたらと敷地内に住む山田という老人の描写が多いのがくどい気もしたが、山田自身の
キャラについては好感が持てた。佐知たちの立場からすれば、ああいう気持ちになるの
だろうが。

しかし、鶴代の元旦那はあまりいい男性とは言えないな。なんか語り手という立ち位置
だから、良さそうな錯覚をしてしまいそうだが。でもミイラを動かしたのはお手柄だ。

しをん氏には、まほろや神去や政と源みたいな作品を量産してほしい。まあ、まだまだ
しをん作品を読んでいない作品が多いので、もっと読んでみたいとは思います。

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kage


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