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白銀ジャック / 東野圭吾

kage

2017/05/06 (Sat)

あらすじ。

「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報
できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。雪上を乗っ
取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。

感想。

「疾風ロンド」よりシリアス成分が多めでこちらも楽しめた。犯人を入江氏にミスリードしようと
しているのかな?と思ったが、あからさますぎてそうは思うとは思えなかった。ならば犯人は誰?
となるが、最後まで分からなかった。

索道部マネジャーである倉田が脅迫状に対して奮闘する。といっても二人の本部長や当然に
会社の社長の決裁ののちの行動になるが、現場責任者の倉田には歯がゆい部分もあるところだ
、なぜなら脅迫状のことは警察には通報できない。というのも警察に通報したらスキー場の営業
は難しくなるからだ。経営者の判断だ。

疾風ロンドでも出てきた根津と千晶。といっても疾風ロンドより先のこの作品であるから先に出る
のは当然だ。二人がいい味出している。いい雰囲気にはならないのが惜しいな。

結末は、大人の解決という感じだった。こうしないといけないというか、これしか解決はない。
しかし、倉田たち現場の人間の雇用が満足のいくもので良かった。