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カテゴリ:少女小説 の記事リスト(エントリー順)

ゴーストハント(2)  人形の檻 / 小野不由美

kage

2018/04/23 (Mon)

あらすじ。

古い洋館みたいな家に調査に来た渋谷サイキックリサーチ。そこでは想像を絶することが。

感想。

シリーズ第2弾!面白かった。1巻より本格的なホラー感が出ていたし、ストーリーも奥が
深く感じた。そして1巻で出た巫女さん、ぼーさん、エクソシスト、真砂子と総出でした。
賑やかな感じですが、今回は本当の霊が登場して苦戦です。

始めは礼美ちゃんの人形が起こしたポルターガイストかと思ったが、次第に事は深刻で
根深い事情が次々と表出し、事情も何代も遡るほどの原因究明になった。
巫女さんの力のなさは完全に定番になりそうだな。ぼーさんはそうでもなさそうだが。

ナルが陰陽師とはね。かっこいいじゃん。しかし、真砂子と綾子はナルの取り合いみたいな
小競り合いしていて面白いな。麻衣ももっと加わり盛り上げて欲しいものだ。

超心理学や心霊現象に関しての蘊蓄も面白い。難しいことも書いてあるので頭に入りずらい
が蘊蓄は面白く読んでます。

昔のラノベは今のラノベと違い一般文庫に移っても良さそうな内容だ。次巻も期待大です。

ゴーストハント(1)  旧校舎怪談 / 小野不由美

kage

2018/03/30 (Fri)

あらすじ。

旧校舎には幽霊が出ると噂がある。その調査に各種の霊能者が集まる。

感想。

かなり昔の少女小説レーベルからでた作品。リライトされ復刊です。著者は十二国記で有名
な人です。十二国記のような感じで期待したが全然違い残念で、内容はあまり面白くなかった。
この悪魔シリーズもアニメ化されています。

ナルシストでSな性格で容姿端麗という少女小説の鉄板キャラの渋谷。そして主人公の麻衣
は行動的?で明るいキャラの少女。作品はラノベなのでかなりライトな文体ですが、昔の
ラノベなのでキャラをディスる事が多い、つまりぼーさんと巫女さんの嫌味発言が結構
あり、うざかった。この辺は昔でも少ないとは思うも今のラノベではない内容です。

結局、幽霊はいなく旧校舎が地盤沈下が原因で怪異現象みたいなことが起こっていた
と判明した。そして黒田女史は初めから怪しいと感じていたがその通りだった。

既刊7巻まで出ているが、そこまで読むと思うが、優先順位は低いと思う。
そこまで面白いとは思わなかったからというのが理由です。

シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と緋の争乱 / 三川みり

kage

2017/10/30 (Mon)

あらすじ。

「わたしはシャルとずっと一緒にいる。まだ諦めたくないの」ようやくアンが手にした一握りの
銀砂糖は、妖精王以外には渡される事のない特別な物だった!!次に手に入る機会は千年後
、無くせば人間は永久に銀砂糖を失ってしまう。

感想。

シリーズ第14弾!クライマックス直前巻ということで、この後どうなるの?というワクワク感で一杯
となる終わり方だった。シャルが人間王と交わした約束、妖精王の意志を統一させる。これはかなり
難しい状況になった。ラファルが人間を殺したからだ、しかも秘密にしている妖精王を名乗って。

最初の銀砂糖を手に入れたアン。これで世界から銀砂糖が失われずに済むと思った矢先、まさか
のエリルが奪って逃走。エリルはラファルの為を思っての行動であるもアンやシャルの言葉にも
動揺し何が正しいのか分からず逃げてしまう。これってやばいんじゃない?エリルを探し出し早く
手に入れないと銀砂糖が・・・。

アンは職人として自分の出来ることをする。それはシャルとのお互いが出来る事をするという信頼
関係のなせることだな~。しかし、アンとシャルのいちゃいちゃぶりが凄い。いや~こりゃごちそうさま
です。

妖精と人間が対等に暮らせる世の中は簡単には出来ないが、いま大きな一歩を歩みだし、足跡が
のこせそうなところまできた。あと少し。エリルもミスリルやベンジャミンに心動かされるといいな。

シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と銀の守護者 / 三川みり

kage

2016/12/30 (Fri)

あらすじ。

「約束の証をやる。俺が作れるのはこれだけだ」ハイランド国王は、妖精王シャルの申し出を受け
「人間と妖精に優劣はない」と誓約することを決める。それを成立させる条件は、シャルが「最初
の銀砂糖」を持ち帰ることだった!!アン達は「最初の砂糖林檎の木」に向かう。

感想。

シリーズ本編第13弾!いよいよ妖精王シャルと人間王のエドモンド二世との間に誓約が成立
する間近。アンやシャルの願いが叶う時が近い。ぞくぞくしますね。がしかし、銀砂糖が精製で
きない今、最初の銀砂糖が必要である。それはシャルしか知らない場所にある。人間には秘密
である。

恋人同士になっているシャルとアンだが、今回はいつもより甘い雰囲気ややり取りがニヤニヤ
出来た。リズに教えてもらった草を編む技術がここで活かされるとは。そう草で編んだ指輪を
アンへ渡す。アンを守る。ルイストンでもヒューに見られてしまったが、いちゃいちゃしてたし。
いやはや、1巻からは想像もつかない状態だ。

王国の砂糖菓子職人たちも王命で国中の銀砂糖を使い、最初の銀砂糖を手に入れることを
王国に幸福をもたらすことを祈るために砂糖菓子を作る。これは職人たちも腕が鳴る。
銀砂糖妖精見習いたちも腕の見せ所であるね。妖精も人間と優劣はないと。

そしてコレット公爵が動き出してた。まさか最初の砂糖林檎の木の場所がバレていたとは。
それも妖精商人ギルドの連中がバラしたのか。妖精と人間は仲良く共存しようと人間王と
約束したのに、最初の砂糖林檎の木の場所で人間とラファル達が争い始めそうだ。
ピンチである。これをどう乗り切るか。エリルが頼みもある。先が気になります。

シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紺の宰相 / 三川みり

kage

2016/06/14 (Tue)

あらすじ。

「キスしていいか?」ついに恋人同士になった銀砂糖師のアンとシャル。甘く幸せな二人の仲
をあざ笑うかのごとく、ハイランド王国では砂糖菓子の原料となる銀砂糖がなくなろうとして
いた!!

感想。

シリーズ第12弾!物語も大分大詰めになってきた予感。今回は甘いあま~い掌編も付き、
それとは別に王様との緊迫した接見の場面も。あらたな銀砂糖子爵の後見人も。
不穏な空気を醸しだしています。

シャルは妖精王といしての自覚がかなり強くなりその分責任も重大な事を背負っている。
それを十分に果たすには人間の王と対等に交渉できる武器が必要と感じる。その武器が
まさかの最初の砂糖林檎だとは。その手があったかという感じでした。アンは当然人間の
味方を直ぐにしてしまう感じでしたが、シャルの気持ちも汲んでいる様子でした。

そんな緊迫した場面とは打って変わって、アンがシャルとのキスを数えていることに驚き。
可愛らしいし初々しい。それに呼応するかのような掌編。実はシャルがアンが寝ている間
に何回もキスしてしまい、アンが覚え数えている回数とかなりの乖離がでるといういたずら。
シャルもやるな~。

人間王と妖精王との誓約もなった。不穏な空気もあるなか、どうなるか次も楽しみです。