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カテゴリ:その他一般のレーベル の記事リスト(エントリー順)

ここはボツコニアン 魔王がいた街 / 宮部みゆき

kage

2018/02/16 (Fri)

あらすじ。

水と緑と陽光の街アクアテクに来たピノピ。そこは魔王がいた痕跡がある街。

感想。

シリーズ第2弾!相変わらずのメタな発言で読者を楽しませてくれます。それの楽しみが
好きな読者の方が多いのではと思う。児童小説だから子供でも楽しめる内容なのだが、
意外とピノの幼なじみの少女のパレの複雑な家庭事情が完全に大人のドロッとした話
だった。

アクアテクに来たピノピ。そこで行方不明の少女の謎を追う。また魔王の蔵書のある
回廊図書館に入ったピノピ。そこの司書の羊に6つの鍵を集めて回廊図書館で扉を
開けて伝道の書を6つとり魔王への居城へ行くように案内される。ピノピは鍵を
集めることに。

また謎のあんまんを追って三国志のキャラのいる陣屋へ行く。いや、久々の三国志
の世界に触れるなと思った。自分が。高校生の時に凄くハマった。横山三国志の
漫画が確か家のあったはず。そのうち引っ張り出して読んでみるかな。

1巻よりはこのシリーズに慣れたのか楽しめた。ただ次巻を読むと思うが優先順位
は低くなりそう。宮部みゆき氏の本だけでも読んでないのも多く他の方が面白そう
だと思うから。

手軽に息抜きの息抜き的に読むには絶好の作品。楽しめました。

グラスホッパー / 伊坂幸太郎

kage

2018/02/15 (Thu)

あらすじ。

復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。
どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。
鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。

感想。

殺し屋シリーズ第1弾!いつも図書館で借りられていたのが、運よく借りれました。
いつもの?伊坂作品みたいに伏線回収が見事!という作品ではなく、ストーリーをユーモア
を交えて進めて行く感じです。
登場人物は「鈴木」「蝉」「鯨」の三人。それぞれの視点で物語が進行して最後は交じり合って
行きます。「蝉」「鯨」は死んで生き残るのは「鈴木」のみ。

押し屋が意外と善人みたいな感じだった。寺原を親子の殺しを依頼した相手は誰だろう?
沢山恨みを買っていたというのだからそこは重要ではないかな。
鈴木は亡妻の言葉、鯨は罪と罰からの引用、蝉はというか蝉の相棒の岩西はジャック・クリスピン
というロックミュージシャンの言葉の引用と引用が多い。どれも興味深い言葉が多い。
どれって聞かれると覚えていない(笑)が、小難しくも感じる部分もあった。

鯨は最後に車に引かれたが、あれって押し屋がやったのかな?それとも偶然?
そこは謎かご都合主義かもだが、亡妻のおかげで鈴木が生き残って良かった。

次巻はマリアビートルだが、次はどういう展開だろう。それと鈴木は首折れの本に出てきた
鈴木でいいのかな?その辺は読み進めて行けば分かるのかな?楽しみです。

ここはボツコニアン / 宮部みゆき

kage

2018/02/11 (Sun)

あらすじ。

“ボツネタ”が集まってできた、できそこないの世界“ボツコニアン”。そこをより良い世界に創り変えるため、「長靴の戦士」として選ばれた少年ピノと少女ピピ。植木鉢の花の姿をした「世界のトリセツ」と共に二人は、前代未聞・驚天動地・抱腹絶倒の冒険の旅に出る!

感想。

シリーズ第1弾!宮部みゆき氏のゲーム趣味を活かした?作品です。これは良くも悪くも
ゆるーいRPG小説で、小学生向けの児童書とになるのでしょうか?
なので内容には面白く感じるもおっさんには感性が追い付かないというか合わない部分
もあります。

ピノとピピは伝説の長靴戦士。自分たちのいる世界がゲームのボツネタが集まる世界で
本物の世界から流れてくるらしい。そこで神様に本物の世界とつながるように旅に出る

児童書なので死人はでません。モンスターとかも激しいバトルはありません。
とにかくゆるーいです。
しかし、この作品はメタネタがおおく、時々作者が語ります。ゲームや海外ドラマ、映画
など作者のエッセイみたいな感じでも楽しめます。そこが一番楽しめたかな。

子どもさんがいる人には子供さんと楽しめると思います。
図書館で2巻まで借りたのでそれをよんで最終巻まで借りるか考えようと思います。
余程借りるものがなければ、3巻以降も借りて結末が気になり最終巻までかりるかも。
さて2巻を読んでみよう。

あの頃の誰か / 東野圭吾

kage

2018/02/04 (Sun)

あらすじ。

メッシー、アッシー、ミツグ君、長方形の箱のような携帯電話、クリスマスイブのホテル争奪戦。
あの頃、誰もが騒がしくも華やかな好景気に躍っていました。時が経ち、歳を取った今こそ
振り返ってみませんか。

感想。

短篇集。全8篇。東野圭吾の初期の作品です。そしてあの名作「秘密」の原型が収録されて
いる。ファンなら読みたくなる感じです。あとがきがあり著者はこれらの作品は書籍化には
気が進まなかったのもありそして収録機会がないのもありで、東野作品の中では読む優先
順位は低くなるが安定した面白さはあるので読んで損はないです。

先ずやはり秘密の原型である「さよならお父さん」。秘密を凄く要点だけ纏めた感じの作品。
これは確かに長編にしたくなるアイデアですね。短篇でも良かったです。

あとはどれも良かったですが、「女も虎も」の虎の意味が分からないとオチの意味が
分からないとのあとがきです。実際、自分には意味は分かりません。なので消化不良です。

「再生魔術の女」は末恐ろしい感じ。これは深謀遠慮の計画で恐ろしい復讐でした。
復讐者はよく考え付いたなと。アイデアも流石の東野圭吾です。

これで東野圭吾の作品をまた一つ読みました。完全読破したいのでコツコツ行きます。

八日目の蝉 / 角田光代

kage

2018/01/22 (Mon)

あらすじ。

逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか…。東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。偽りの母子の先が見えない逃亡生活、そしてその後のふたりに光はきざすのか。心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。第二回中央公論文芸賞受賞作。

感想。

初めて読む著者(角田光代さん)の作品です。個人的には母性の話でもあり男性である自分に
は想像の域を出ない読解力になりますので、十分に楽しめたかは分かりませんがそれでも
愛憎の果てにある母という存在に驚かされると同時に強いなと思いました。

この作品は1章の子供を誘拐した誘拐犯の女性の話と2章のその誘拐された少女の話の2編
からなっている。1章は変な団体に住み込んだり、小豆島に住んだりと逃げて逃げて誘拐した
少女を育てている。小豆島のお祭りで撮影された写真が全国紙に載りそれがきっかけで
逮捕されることになる。

子どもの為に必死で生き逃れていく様は読んでいて辛い部分もある。
しかし、偽りの母として必死に過ごすのは何故か悲しくも映った。

2章は誘拐された少女が保護され、本当の家族の家で過ごしているところ。
少女はもう大学2年生。1章の希和子と似たような過ごし方?になっている。
しかし、最後は誘拐犯の希和子を心の中で受け入れる様は成長した姿が眩しかった。
岡山港で希和子と恵里菜がすれ違たところがお互いの小豆島での平和な生活が心の
中で大切な記憶として残っているのが想像できて良かった。