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カテゴリ:角川スニーカー文庫 の記事リスト(エントリー順)

この素晴らしい世界に祝福を!(2) 中二病でも、魔女がしたい! / 暁なつめ

kage

2016/12/22 (Thu)

あらすじ。

「……金が欲しいっ!」カズマは異世界で初めての冬を迎えようとしていた。本格的な冬に馬小屋
暮らしは辛すぎる。生活拠点の確保が急務だ。そんなカズマに「屋敷に住み込みで悪霊退治を
して欲しい」と願ってもないチャンスが訪れる。

感想。

シリーズ第二弾!この作品は連作短篇形式なんだな。ま、ギャグ作品だから多い形式だけど。
今回もはちゃけた感じで面白かった。サブタイトルの名前からしてめぐみんがメインかな?と
思ったけど、大して関係ないな。機動要塞との戦いで活躍はしたが、メインってほどでもね。

カズマが他のパーティーに移って別の奴がめぐみん達のパーティーになって、カズマは最弱職
なのに知恵者みたいな活躍してて日頃の苦労の賜物だなと感じたよ。別の奴はカズマの苦労
が身に染みて分かったみたいだが。

迷宮の話も面白かったが、カズマの盗賊スキルを覚えったのでそれに沿った話というだけ。
サキュバスの話もまあまあ、機動要塞の話も凄い強く魔法も効かないという敵であるもリッチー
のウィズの活躍やカズマの機転で乗り切ったのは先回のデュラハンみたいに良かった。

そしてラストの引きが上手い。次からどうか分からんが長編要素を織り交ぜてくるのかな?
長編は大好物なので期待したい。勿論、ギャグで頭かあらっぽに楽しめる構成でお願いしたい。

この素晴らしい世界に祝福を! あぁ、駄女神さま / 暁なつめ

kage

2016/12/11 (Sun)

あらすじ。

ゲームを愛する引き篭もり少年・佐藤和真の人生は、あっけなく幕を閉じた……はずだったが、
目を覚ますと目の前に女神と名乗る美少女が。「異世界に行かない?一つだけ好きな物を持って
いっていいわよ」「じゃあ、あんたで」ここから異世界に転生したカズマの大冒険が始まる・・・・・・。

感想。

シリーズ第一弾!この作品は副題がアニメや漫画とかのパクリなので面白いです。この作品は
アニメが好評でしたので2期が予定されてます。自分は見てないので見たかったと正直思います。
リゼロみたいなシリアス物ではなく完全なギャグ作品です。自分はおっさんなのでギャグ作品は、
昔より感性が衰えているので面白味が薄いですが、それでも頭を空っぽに楽しめる作品です。

トラクターに轢かれそうになりショック死というなんともな死に方をしたカズマ。異世界に女神を
連れていけるという部分は読者的には考えそうなところを見事にそう展開させたのは良いのかも。
アクアが底抜けに明るいのもちょっとおバカなところもいいね。当然、パーティーであるめぐみんも
ダクネスも癖のある人物で優秀なのだろうけどね。

しかし、デュラハンは魔王の幹部なのであんなアホでいいのか。ギャグ作品らしいキャラだが、
どうにもね。今後は魔王退治という事はしなさそうで、どう展開していくのだろう。今の駆け出しの
街に居座るのもないかな?

アニメの2期が自分の地域でも見れれば是非見たい!やってくれないかな~

クロス×レガリア 双貌の王 / 三田誠

kage

2016/08/17 (Wed)

あらすじ。

「ボディガードを依頼したいのですが!」夏期講習を受ける馳郎のもとに初めてまともな
ボディガードの仕事が、リコの後輩・土師さやかから舞い込む。俄然やる気をみせるが、
その内容は恋人のフリで……。ナタも蓮花も気が気でない!

感想。

シリーズ第六弾!この巻から物語の構造が変化してきた。というのも白翁六家のおに
達と鬼仙たちの抗争みたいな構図だと思っていたが、この巻から明確に二人主人公に
なった。その素質十分で白翁の候補者だったジンである。

今回は、白翁六家の第二位の月白の当主からの依頼。薄墨の研究を潰すという。
ひょんなことからというか明確に馳郎との接触を試みる要因のために行動した結果、
ジンとウーはパパとママになってしまった。白は可愛い。

目的のために馳郎はジンと組むという発想は凄い。ジンもまたあっさりと組むことを承諾。
流石、王たる資質を持つ二人。空隼人がジンに忠誠を誓うわけだ。六家も今後の思惑も
あるが、馳郎派とジン派に二分されていくのだろうか。

この物語の最終目的というか目標は何だっけ?忘れるくらい印象にない。それ致命的だ。
物語は盛り上がってきたのに目的に対する進捗というRPG感がないのが売り上げに
結びついてるのかな。

クロス×レガリア 海神の遺産 / 三田誠

kage

2015/04/24 (Fri)

あらすじ。

「何々、宝の地図とか?」馳郎と北斗の話を聞きつけた生徒会一同は、先代白翁が遺した謎の地図を
手掛かりに鬼無里海岸を訪れる。宝探しをする一方、リコや蓮花などお馴染みのメンバーは、水着に
着替えて大はしゃぎ。

感想。

シリーズ第五弾!相変わらず、さらっと読めるのでいいです。今回は、白翁の遺した謎の地図を発見
し、物語が進んでいきます。前巻のウーとの大戦の激戦から、一辺、水着回込みで本ストーリーから
は横道にそれてます。

先代の白翁の地図の場所には、何と始祖鬼宝がいた。そいつは過去の大戦の遺物であり、ナタも遺物
でもあるので、ナタは倒すのは気が引け助ける。上手く処理して蓮花のスカーフになり、いざとなると
味方になりそう。この始祖鬼宝との戦いは、あまり盛り上がらなかった。

やはり白鳳六家の一つ青朽葉家が出てきて、こいつとの戦闘を見据えていたので少々残念。だって
三ッ角だし、こいつも仲間になったりしてとか期待してたけど肩透かし。人物紹介程度だった。前にも
少し出た月白も気になるな。

結構、話の大風呂敷を広げた割には物語の進展は僅少だ。<おに>との対決、または<鬼>との対決
色々、想像を膨らませるけど、全然だ。実力のある著者だけに、この出来は不満だ。

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俺の教室にハルヒはいない(4) / 新井輝

kage

2015/04/19 (Sun)

あらすじ。

「ユウは練馬さんの特別な人間じゃなくなるかもしれないんだよ?」マナミさんの心配通りカスガは
声優として活躍を始め、俺から遠ざかっていく。

感想。

シリーズ第四弾にして最終巻。最終巻にして上手く「涼宮ハルヒの憂鬱」に絡め纏めてきた。涼宮
ハルヒは特別な人間ではなかった。ただの普通の人間だった。そう解釈しているのは悪くないです。
そして、カスガが鈍感ぽくもピュアだった。

ストーリーの流れ的に、恋愛的にカスガと上手く行く流れだと思ったが、なんとマナミさんに告白した
のはびっくりした。マナミさんは、ま、仕事優先で今はそれどころではないという返答は妥当だ。けど
キスしようとするとは・・・、いやはや。カスガは、ユウに告白して、声優の仕事に差し支えるからと
とりあえず上手くごまかすユウはやむなしだが、そこでリアリティを求めたんだな~と少し残念。

カグヤザカ先輩が、なんだかんだ一番いいな。ユウは刺された時も一番に活躍したし、気持ちもはっき
りと伝えてるし。教室に呼び出され、襲われるのはハルヒのオマージュだよね。

ユウは、最後に学園モノ、ハルヒを読めるようになったのは気持ちの問題が大きい。しかし、ウルトラマン
ネクサス凄い気になるな。ネクサスの話も結構出るので、一押しなのだろう。気になります。

総評は、ユウの心情が、なんか割と普通ぽく描かれリアリティある心の揺れも、良かったです。こういう
雰囲気の作品は昨今、少ないので終わったのは残念ですが、次回作に期待です。

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